健康管理

~ 未病を治す鍼灸マッサージ ~

病気になったら医療機関へ、疲れたら温泉へ、疲れが取れない時は栄養ドリンク等々、皆さまの健康に対する取り組みはいかがでしょうか?
日本国内における鍼灸マッサージ療法は、古来より人々の生活に密着し、東洋医学による考え方を生かした養生の知恵と共に、鍼やもぐさを使った施術と手技による施術が行われています。

鍼灸は痛みの緩和に、マッサージは肩こりの緩和が一般的な鍼灸マッサージのイメージかもしれませんが、痛みやこりの改善だけではありません。
鍼灸マッサージの効果は、神経を刺激して血行を促進し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用や自律神経に効果的に作用し、胃腸や心臓・血管などに作用しその働きを調節します。最近では、ヒトの持つ免疫力を賦活させる働きについても様々な研究がなされています。

人のからだは、病気になる前に必ず外因(風・熱・湿・燥・寒・火)、内因(怒・喜・思・憂・悲・恐・驚)、不内外因(過食・過飲・拒食などの不摂生、中毒・外傷・伝染病など)の影響を受け、様々な変調が起こりますが、病気になってしまってからでは回復するのに時間を要します。
養生の知恵を知ることで、このような病気の原因を出来るだけ避けることが理想ですが、避けて通れずに未病に陥った時にも、鍼灸マッサージ施術は役立つ方法を持っています。」

是非、日頃の健康管理に鍼灸マッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。